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オンラインカジノのライセンス
オンラインカジノのライセンス制度について
オンラインカジノではライセンス制度というものが重要な役割を担っていてなくてはならないもの。
ライセンスによって成り立っているといっても言い過ぎではないのです。
「そんなのお金さえ積めば貰えるんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。確かにかなり前にはそういうライセンスもなかったとは言い切れません。ライセンスを取得していても問題を起こしてきたサイトもあります。
じゃあライセンスなんて信用できない、そうなりますよね。
そこで今回はオンラインカジノのライセンス制度とライセンスについて掘り下げてみようと思います。
ライセンス制度とは
オンラインカジノのライセンス制度とは、プレーヤー・オンラインカジノ運営企業・政府ライセンス機関の3つが一つで成り立っている管理制度の事で、どれか一つ欠けても成立しなくなります。
オンラインカジノ運営企業は、営業するためにまず政府ライセンス機関の厳しい審査を受ける事でライセンスを取得し運営資格を得ます。
それを基にしてプレイヤーにゲームを提供し、プレイヤーはゲームで遊ぶ事ができるのです。
また政府ライセンス機関はライセンスを発行した責任の下に、オンラインカジノ運営企業の監視・チェックを行う事で健全な運営体制を維持し、プレイヤーを保護していくという役割があるのです。
ライセンス発行国
ライセンスはカジノが合法化されている国で発行されるケースがほとんどで、どの国でも発行しているというわけではありません。
その限られた発行国には次のような所があります。
- イギリス
- マン島
- オルダニー島
- ジブラルタル
- マルタ共和国
- ベルギー
- デンマーク
- イタリア
- エストニア
- フィリピン
- キュラソー
- コスタリカ
- デラウェア州
- ネバダ州
- ニュージャージー州
- カナワク地区(カナダ)
この中でも特に信頼性が高いと言われているのがイギリス(UK)とマルタ共和国(MGA)で、オンラインカジノ業界の中でもよく知られている話です。
ライセンスの審査内容
ではライセンス発行国は、何を調査してそのオンラインカジノが適正に運営できると判断しているのでしょうか。
ごく一部ではありますが、わかっている情報では
- 経営者の背景は健全であるか
- プレイヤー資金を管理する体制は十分か
- プレイヤーデータを管理する体制は万全か
- ゲームの公平性は保たれているか
- ギャンブル依存症対策を整備しているか
- マネーロンダリング対策を実施できるか
もちろんこれだけで済むはずはありませんが、こういった項目を基準にライセンスが発行され、発行後も政府が監視し不正が認められるような事になればライセンスは剥奪されてしまうのです。
こうした徹底的な管理と監視があることによって、プレイヤーは安全にかつ安心してゲームを遊ぶことができるのです。
言葉で書いてしまうと何か簡単な事のようにも思えますけど、世界中で言語も違う膨大な数のプレイヤーのデータや資金管理だけでも並大抵のことではない事は想像できますよね。
それがオンラインカジノのライセンスなのです。
オンラインカジノのライセンス まとめ
オンラインカジノのライセンスというのは大きな「力」が働き、オンラインカジノ運営企業を常に維持していく為に必要不可欠なものであることが何となくお判りいただけたのではないかと思います。
しかしながら、運営というのは人が行うものですからライセンスが「絶対的」なものではなく、あくまでも必要最低限のものですが、ライセンスを所有していないサイトは避ける事ができるという一つの基準を示してくれている重要なものです。